プロのライターとは?「赤入れ」から考える

先日、Inquire主催【sentence LIVE #2】のオンライン勉強会「編集者・ライター・カメラマンによる「赤入れナイト」〜ライターの腕が光るイベレポの作り方〜」に参加してきました。

 

 

文章にはすべて意図がある

このイベントで再確認したのは、「プロのライターなら、自分の書いた文章について何を聞かれても答えられるようにしておく」ということ。

文章の構成・言葉の選出について「なぜ、この順序の構成にしたのか?なぜこの言葉を使ったのか?」と編集者に聞かれて、「読者に〇〇〇だと感じてもらうためにあえてこの順序にしています。〇〇という言葉を使わなかったのは・・・」と、即座に意図が説明できるのがプロなのです。

 

プロのライターの仕事とは

私はフリーランスのライターになって2年目。企業や大学の広報部門で取材・原稿執筆をしていた時は、上司や先輩に赤を入れてもらって何度も書き直しすことで力をつけてきました。しかし、フリーランスになってからは赤を入れてもらう機会が激減しました。当たり前ですが、プロとして自分で自分の文章に責任を持たなければなりません。それだけに今回の「赤入れイベント」はプロのライターとはどうあるべきを考えるよい機会になりました。

 

経験を積んだプロでも、たくさん準備している

経験を積まれたプロのライターでも取材の準備期間からテープ起こし、文章構成作りにとても時間をかけていることも知れました。

そして、文章に対してとても真摯で謙虚な姿勢をとられている。

もっと言えば、仕事の時だけでなく、普段から言葉や文章、コミュニケーション、物事の本質を見極めることに心を配っている。

文章はそういうことの蓄積が表面に出てしまうのですからね。  

 

 

私も一つ一つの取材・原稿執筆において、何を聞かれても説明できるよう目配りをしておこうと誓いました。

 

イベントの詳細についてはこちらでレポートしているので、内容を知りたいという人はこちらをご覧ください。

 

 

https://note.com/kaorukaze/n/nbc5624084974